2008-10-05(Sun)

FXの基本 実質レバレッジとは?(図解)

こんにちは。

実質レバレッジの話は今後も出てきますので、ぜひものにしてくださいね。

筆ペンでさらりと書いてみた以下の図をご覧ください。
証拠金の額とポジションの額の比率が実質レバレッジになります。
証拠金50万円に対して1ロットだと21倍、0.1ロットだと2.1倍になります。

実質レバレッジ


グラフの長さがヘンとか突っ込みはしないでくださいね。この実質レバレッジの考え方、もしポジションに含み損が出てきた場合はどうなるでしょうか?次回はこれについて説明します。でも皆さんも自分の頭で考えてみてくださいね。考えない人は相場を生き残れませんから。

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2008-10-03(Fri)

FXの基本 実質レバレッジとは?

こんにちは。

よくFXに詳しいコメンテーターが「レバレッジは2~3倍に抑えた運用をしましょう」なーんて言っていますが、レバレッジ3倍のコースがないじゃん、と思った方。こちらで勉強してきましょう。

前回までにお伝えしたのは、FX業者が言うレバレッジ設定とは単にそのポジションを保有するのに必要な証拠金額がいくら要りますかー、というものを計算するだけだということです。レバレッジ設定が10倍だったら必要証拠金率は10%、100倍だったら1%、200倍だったら0.5%です。

実質レバレッジは保有している有効証拠金に対して、どれくらいのポジションを持っているかで計算されます。証拠金100万円を持っていて、ドル円を1ドル=105円で30,000ドルのポジションを持ちました。ポジションの円貨額は3,150,000円となります。これを証拠金額100万円で割ると、3.15。これがあなたの実質レバレッジです!

上の計算にはFX業者の言うレバレッジ設定の数字は一切出てきません。単に有効証拠金とポジション総額の比率から実質レバレッジは計算されます。

スワップ狙いの取引、すなわち円キャリートレードでレバレッジを抑えましょうというのは、円高になったときにポジションが強制決済されてしまったら何の意味もないからです。だって、100万円の証拠金に対して、1000万円分のスワップポイントもらったはいいけど、円高でポジションが切られたら、残ったお金は10万円でしたって、ぜんぜん意味ないじゃん。

いくらまで円高になったら強制決済になるのか、というところで初めてFX業者のレバレッジ設定が関係してきます。これはまた後日。

はい、今日のポイントです。
・実質レバレッジ=ポジション総額÷有効証拠金
・実質レバレッジの計算にはFX業者のレバレッジ設定は関係ありません。
・レバレッジ設定はポジションの必要証拠金額を計算するのに使います。

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2008-10-02(Thu)

FXの基本 レバレッジの勘違い(追加)

こんにちは。

昨日のエントリ、ご理解いただけましたでしょうか。
レバレッジの設定はすなわちポジションを保有するのに必要な証拠金率を示しているだけで、今差し入れている証拠金に対してどれくらいポジションを持っているかではないのです。

レバレッジ設定

たいした図じゃないですが、レバレッジの設定は必要証拠金の金額に影響していることがわかれば。必要な証拠金額はレバレッジ100倍のとき、ポジションの100分の1、レバレッジ10倍のとき、10分の1になります。

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2008-10-01(Wed)

FXの基本 レバレッジの勘違い

こんにちは。

円は強いですねぇ。まだまだヨーロッパの金融不安はこれからかなぁと個人的には思っているので、クロス円は売りかなと思っておりますです。

さて今日はちょいちょい勘違いされていることの多いレバレッジについてです。

たまに「レバレッジが10倍のとき1ロット取引するのと、100倍のときに1ロット取引するのとでは、1円動いたときの損益って違うんですよね~」という電話がかかってくることがあります。

違いますよぉ~。

レバレッジの設定が10倍であろうが100倍であろうが、あなたの持っているのは1ロット。1円動いたときに出る損益は一緒、100,000円ですよ。(1ロット=100,000通貨単位として)

レバレッジの設定で変わってくるのは、取引をするのに必要な証拠金額です。
例えば1ドルが105円だとしたら、1ロットの取引は10,500,000円に相当します。
レバレッジ設定が10倍のときは、必要な証拠金は1,050,000円です。
分かります?

105万円の証拠金で1050万円の取引が出来るので、レバレッジ10倍といっているだけです。

じゃあ、100倍のときも同じように計算すればいいだけ。
105,000円の証拠金になります。

ここまで大丈夫ですか?

レバレッジの設定と実際かけてるレバレッジは別で管理しなきゃいけないもの。でもここがよく混乱する大元になっています。

次回は実際かけてるレバレッジの管理について書きますね。

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2008-09-22(Mon)

FX業者の選び方 3回目

こんにちは。

まだまだ金融市場の混乱は続いていると思います。ここのところ短期金融市場が大荒れというかまったくの機能不全に陥っていて、スワップポイントもぐちゃぐちゃですね。例えばAUDJPYのT/Nなどは売って買いも、買って売りもともに払いになってましたよ。各社、お客さんにそれを転嫁するかは判断が分かれたようですけど、実際のマーケットはFXプライムなどが提示しているような状況となっています。当局もこのような機能不全状態は放ってはおけないとは思いますので、だんだん落ち着いてくるのではとは思っていますが。しかし米国債、まさか格下げはないよね?

さて今日は信託保全の続きです。財務諸表を見て、全額を上回る信託保全をしているのか見てみましょう。

上場している企業だと四半期ごとにバランスシートを見ることが出来るのでいいですね。 今回はマネーパートナーズを取り上げます。以下に関係する勘定科目を引っ張ってきました。2009年3月期の第一四半期決算です。(私、あまり財務分析は得意ではないので、間違っても保証しませんよ。経理の仕事はしたことないし)

資産の部 

負債の部

外国為替取引顧客分別金信託22,519デリバティブ取引379
デリバティブ取引6,177外国為替取引預り証拠金27,004
外国為替取引未収収益109外国為替取引未払費用1,665

外国為替取引預り証拠金が27,004百万円。
それに含み損益やスワップポイントを加味した有効証拠金は、
27,004+379+1,665-6,177-109=22,762百万円だそうです。

あれ?外国為替取引顧客分別金信託の22,519百万円のほうが少ないや。せっかく全額信託ですね!とか言いたかったのに・・・ マネパの信託保全の説明によると信託保全の必要額は前日の東京時間午後1時に計算するとあります。つまりここに載ってる22,519百万円は6/29の午後1時の時点の計算を基準に信託した額。一方、預かり証拠金やその他含み損益の数字は6/30現在(たぶん7/1の午前6時現在?)が基準になっていると思います。このタイムラグが信託保全額との差を説明できるんだと思います。

違ったらごめんなさい。マネパの中の人、もしご覧になって間違いがあったらこっそり教えてください。こちらもこっそりエントリを修正しますので。

ということでマネパは全額信託しているといって差し支えない状態であると思います。ここで部分信託している業者のバランスシートの例を出したいんですが、そういう業者はB/Sを詳しく出してないので、ちょっと例を見つけられません。見つけたらまた書きますねぇ。

信託保全ははっきり言ってつぶれなきゃ意味のない仕組みなのですが、導入していない会社を選ぶ理由はどこにもありません。業者の信託保全のページと重要事項説明書をしっかり読んで、全額信託なのか、カバー先にも預託しているのか、そこは必ず確認したほうがいいと思いますよ。

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